!第十六回 午燎原之战(16-4)
r> 声をかけた队长は、秦典枢だった。 「森に迷って、离ればなれになってしまったの」 萍鹤が答えたとき、兵卒が叫んだ。 「头领、官军の斥候队が来ます。见つかるとやばい」 秦典枢は舌打ちし、 「官军を奇袭するのは无理そうだな。退こう。あんたも来い、亥卫山への道を教えてやる」 そう言って、本阵へ撤収した。 萍鹤は一人部屋をあてがわれ、そこで食事を出された。森を歩き続けて空腹だったのでほっとしていると、秦典枢が现れた。 「饭は済んだかい」 「ええ、ごちそうさま。助かったわ」 「饭代をもらおうか」 「……私、お金は」 萍鹤が困っていると、秦典枢は笑って 「金じゃなくていい。ちょっと、俺の话し相手になってyuしくてね」 と、食卓の向かいにドスンと腰挂けた。 「私でいいの?」 萍鹤は不思议そうに讯く。